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広報戦略の発想法

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真の影響力を発揮するために(1)

あらゆる情報戦略は、実体なしには成り立ちません。
大切なことは、それが実体に基づいたコミュニケーション戦略であることです。

しかし、さらに重要なことがあります。
それは、これらのコミュニケーション戦略=伝える工夫は、
あくまで「手段」であるということです。

何も入っていない帽子から鳩が飛び出すマジックのようなものではありません。
コミュニケーションが効力を発揮するためには、
まず、伝えるべき実体がありきなのです。
つまり、本当の企業力、商品力などの実力を大きく超えた影響力を与えることは、
どんなに広報戦略的な発想を駆使しても実現できるものではないということです。

 

結局、「うそはつけない」のです。

 

身も蓋もないようですが、これは事実であり、
コミュニケーションで達成できることの限界でもあります。

 

それでも、こうした広報戦略の発想や戦略が極めて大切だといえるのは、
知られざる優良企業、良さが伝わっていない、もしくは誤解されている
商品やサービスなど、いずれにしてもうまく伝わっていないために、
実体=実力以下のパフォーマンスにとどまっているケースが、
世の中にはたくさん転がっているからです。

 

いずれにしても、実体をしっかりとつくっていくことと、
それを最大限に「巧く」伝える努力はどちらも重要であり、
このバランスが保たれることが健全だといえます。

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