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「目的」そして「言いたいこと=キーメッセージ」も明確に!
こうした発想を生かすには、入念なプログラム全体の設計が不可欠です。話題をさらったはいいが、単なる「賑やかし」で終わってしまっても意味が
ありません。ビジネス上の何らかの課題を解決するものでなくてはならりま
せん。
いかに狙った相手が興味を持ちそうな切り口、話題を見つけ出すかという
こともさることながら、どうやって本来の目的につなげるか。
つまりあなたが言いたいことに落とし込んでいくか、その結果何を期待する
のか、という広報戦略を考えてデザインする必要があります。
そのポイントは以下の二つです。
1.戦略実行の前に「目的」を明確にする。
現状のどういった課題を解決することにするのか。もう一度商品やサービス
の存在に目を向けさせることが目的なのか。商品だけでは語りきれない側面
を訴求するのか。あるいはある特定の人たちの目を引きたいのか。
目的をはっきりと定めましょう。
2.「キーメッセージ」を明確にしておく
結局のところ、何が狙った相手の頭に残ればいいのか、心に残ればいいのか。
そしてそれは「次のアクション」、つまりビジネスに良い影響を与える相手
の行動 ――その商品を話題にする、人に勧める、買いに走る、などにつな
がることが想定されているか。
この2点が重要なのです。
ここが曖昧だと、必ずあとで面倒なことになります。つまり、失敗と成功の
判断が誰にもつかなくなる。実際のところ、このポイントが明確でなかった
ために(あるいは関与する人たちの間で合意されていなかったために)、
せっかくのキャンペーンが成功だったのか否か、終わってみれば誰も判断で
きないというケースは少なくありません。
あなたが伝えたいささやかな(?)メッセージと、世の中に溢れかえる様々
な話題、つまり「みんなが興味を持って聞きたいこと」の総量を考えてみて
欲しいのです。
「所詮ウチのサービスはニッチで」だとか、「夢のない商品だし面白いネタ
もないなあ」と足元だけ見ていじけてしまう前に、とどまることのない世の
中の好奇心というものに想いを馳せて欲しいのです。
あなたの会社や商品やサービスの本当の良さを分かってもらうために、
その「情報としての価値」への思いこみやあきらめを捨て、新たな発想や
視点で考えてみるのです。あなたの「言いたいこと」は、どんどんみんなの
「聞きたいこと」になれるのです。




