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広報戦略の発想法

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情報のマーケットイン

「プロダクトアウト」と「マーケットイン」という考え方があります。
ある商品を世の中に出す場合、基礎技術や開発の思想を起点に結果として、
できあがった商品を市場に打ち出して行くのが「プロダクトアウト」の発想です。

それとは逆に、マーケット=想定されるお客さんの求めているものを丹念に
聞き出して分析し、そのニーズに合ったものを創り出して提供していくのが
「マーケットイン」の発想です。

 

あえて乱暴に言いかえれば「こんなもの出ちゃいました!」と
「何がご入用ですか?」の違いとでも言えば良いでしょうか?

 

これは「商品」の開発を想定したものですが、「情報」の発信を考えてみても
同じことが言えます。

 

つまり「自分の言いたいこと」をとにかく発信するのはプロダクトアウト的な
発想であり、「みんなが聞きたいこと」をまず認識してから言いたいことを
打ち出すのがマーケットインの発想という事です。
そしてこの「情報のマーケットイン」の発想で、企業や商品のコミュニケー
ション戦略や広報戦略を考えてみることが重要なのです。

 

どんな画期的な商品でも、その話題性には寿命があります。
「もう旬が過ぎたかな」「これ以上広がりようもないし」と思ってしまいがち
ですが、プロダクトアウト発想ではそうとしか思えなくとも、情報の
マーケットイン発想が再びその需要に息吹を与えられるということを
あなたはご存知ですか?

 

次回は、画期的な育毛剤として華々しく市場に登場した「ロゲイン」が、
どのようにして停滞期を広報戦略を展開していったのか、そのケーススタディを
ご紹介します!

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